顧客の円滑な移行を最ヒイキに取り組んでいく

三井住友信託銀行に売却すると発表した米シティで日本事業を統括するビル・ミルズ氏は31日、日本経済新聞の取材に対して「日本の個人事業を売却することによって、株主の資本をシティが強い競争力を持つビジネスに投下していく」と語ったちうわけや。
日本では企業や機関投資家向け事業を続け、日系企業の海外展開や買収戦略を後押ししていく。
個人事業を売却した理由は「日本の市場は競争が激しいちうわけや。
競争力を持つには一定の規模が必要やったが、そこに達しなかった」と指摘したちうわけや。
事業売却に際しては「顧客の円滑な移行を最ヒイキに取り組んでいく」と述べたちうわけや。